譜面難易度基準

公式譜面のレベル設定時の基準についての解説です。

この基準は強制ではなく推奨です

このページに示す基準は、あくまでも公式として難易度表記をある程度統一するために勝手に決めたものであり、一般のプレイヤーが譜面を作る際に守らなければならないものではありません。

ただし、他の方がプレイする場合に、同じ基準に沿って決められた難易度表記であるほうが役立つと思いますので、この基準にある程度従うことは推奨されます。

現在1～11がありますが、「2桁はヤバい」という認識を持たせるため、ほとんどの譜面を1～9の範囲内に収めるような基準になっています。しかし実際の難易度は幅広く全てのスキルのプレイヤーをカバーするため、その結果として他の一般的な音ゲーと比較して数字に対する絶対的な難易度は高いといえます。

1-2	音ゲーを初めてプレイする人向け。
3-4	カジュアルな音ゲー（ソシャゲのやつとか）ならそこそこやったことがある人向け。
5-6	スマホ音ゲーはよくプレイしているが、本格的なアーケードなどはたまにやるかどうか、というようなライトユーザー向け。
7-8	コアユーザー向け。
9	コアユーザーでも挑戦的。
10	ボス
11	死

レベル1

初めて音ゲーをプレイする人にとって練習になる難易度。

レーン数	原則として4レーン固定。
ソフラン	原則として無し。
ノーツ種	Countは2～3カウント程度で、インターバルは全音符～2分程度と長めの配置とする。 Shiftは使用しない。
配置	基本的にメロディに沿った配置。メロディに16分が含まれても基本的に使用せず、8分に変換する。 2つ同時押しは稀に配置。3つ以上は基本的に使用しない。

レベル2

初めて音ゲーをプレイする人にとって挑戦的な難易度。

レーン数	原則として4レーン固定。
ソフラン	原則として無し。
ノーツ種	Countのカウントは多くてもよいが、インターバルはなるべく4分以上とする。 Shiftは使用しない。
配置	基本的にメロディに沿った配置。 12分、16分も3～4ノーツ程度の短いものであれば設置可能。 2つ同時押しもある程度頻繁に設置可能。3つ以上は稀に配置。

レベル3

カジュアルな音ゲーをやったことがあれば難なくこなせる難易度。

レーン数	原則として6レーンまでで、プレイ中の変化なし。
ソフラン	稀に使用。速度変化はなるべくノーツが存在しないか、ほとんどない部分で行う。
ノーツ種	Countはカウント数が少なければ16分配置もあり。インターバル0（同時押し）もあり。 Shiftは稀に使用可能。
配置	ほとんど完全にメロディに沿った配置。 12分、16分もリズムに忠実に設置可能。24分、32分は2～3ノーツ程度の長さで使用可能。これ以降、同時押しは自由。ただし基本的に4つまでとし、5つ以上はキーボードのスペックの問題があるためなるべく使用しない。

レベル4

カジュアルな音ゲーをやったことがあればそれなりにプレイできる難易度。

レーン数	原則として6レーンまでで、プレイ中の変化なし。
ソフラン	稀に使用。速度変化はなるべくノーツが存在しないか、ほとんどない部分で行う。
ノーツ種	これ以降は特に制限なし。ただし複合とかはあまり起こらないようにする。
配置	完全にメロディに沿った配置。混フレも稀に使用。

レベル5

ある程度日常的に音ゲーをプレイしている人であれば、簡単にプレイできる難易度。

レーン数	基本的に6レーンとするが、7レーン以下なら可能。プレイ中の変化は基本的に無し。
ソフラン	稀に使用。速度変化はゆるやかであれば普通にノーツが設置してある場所でも可能。
ノーツ種	これ以降、異なるノーツ種の複合を本格的に導入し始める。Hold指換えなど、チュートリアルで説明しないような要素もぼちぼち導入。
配置	混フレも普通に含める。

レベル6

ある程度日常的に音ゲーをプレイしているが、コア層ってほどではない場合難しく感じる難易度。コアゲーマーならまだ楽だが、1回で理論値出せるかどうかは怪しい。

レーン数	基本的に6レーンとするが、7レーン以下なら変更可能。プレイ中の変化も、ノーツが存在しない地点であればしてもよい。
ソフラン	あまり激しくない程度に、普通に使用していく。
ノーツ種	複合に加え、仕様の裏をついた配置（疑似トリルなど）なんかもどんどん使用してよい。
配置	完全に自由。これ以降は密度や運指難易度の問題なので省く。

レベル7

それなり。コアユーザーにとっては点数詰めるならある程度歯ごたえを感じるくらい。

レベル8

普通に難しい。

レベル9

非常に難しい。たぶん限られた人しか理論値は無理。

レベル10

圧倒的に難しい。あ～ボス曲だなぁって感じ。

レベル11

プレイヤーを確殺する意思のある方だけ選択して下さい